輸入事後調査

梅雨も終わり朝から日差しがきつくて汗かきの私はタオル片手に出勤します、何気なく家から掴んで持って来たタオルの色を見るとピンクでした。若い時は気にしてた色も全く気にならなくなってきた無頓着な中年HP担当藤原です、宜しくお願い致します。

弊社は装置を製作する際、長年お付き合いのある韓国のメーカーから部品を購入し(輸入し)組付ける事があります、理由は日本より安いから、でも信頼できる品物を購入しています。輸入をする手順はまず韓国から見積り(offer sheet)をもらいそれに従って注文書(purchase order)を発行し出荷してほしい日時を韓国のメーカーに伝えます、出荷日が近づいたら韓国のメーカからインボイス・パッキングリスト・B/L(送付書:ビルと言います)を受け取り神戸の港でコンテナを開き品物を税関に通して弊社まで運んでくれる回漕店に受け取った書類を送付し依頼します。(時代劇によく出てくる廻船問屋ですな)輸入した際の手続きや諸費用は回漕店がやってくれるので月末に届く請求書の通りお支払いするだけで簡単です。請求書の内訳を見ると5~6項目くらいあるので素人がコンテナの中身を引取りに行くのは容易では無いと推測できます、専門用語も満載なのでまず打ち合わせさえ出来ないでしょう。(汗)前置きが長くなりましたが弊社は専門店頼みで税金等お支払いしていますから、不正や落ち度は皆無と思っていたら数週間前に神戸税関から輸入事後調査の連絡があり調査官が弊社に訪問し2日間書類のチェックをするとのこと、しかも5年分です、インボイス等は5年間保存義務があるらしい(基本素人なので知らなかった)慌てて書類をかき集めます・・・2年前くらいから記憶も適当なんで注文書とインボイスが違うと訳がわかりません、当時のメールを確認しながら何か理由があったハズだと調べることになります・・・しんどい・・。そんなこんなで何とか調査対象の70個分を揃えました。いや多分玄人の会社ならそんなこと当たり前なんできっちり管理されているのでしょう・・・反省しました。結果は昨日調査が終了し納税漏れをご指摘いただきました。ん?なぜ?納税漏れって・・・。実は機械を輸入していると、組立してテストする段階でたまに不良品が発生し代替品を再度輸入します、1回目の輸入で正規の価格と税金を払っているので、その代替品はもう支払い済みだと解釈し(これがダメ)韓国のメーカも気を使い正規の価格より低く記載したインボイスを作成、インボイス内にno commercial value(無償貨物で商取引無し)と記載してあります、代替品なんで無償貨物は当然なんですが、インボイスは正規の価格を記載しなしなければなりません、つまり何回代替品を送って来ようが輸入した品物の正規価格の税金は毎回支払わなくてはなりません、輸入したものが無償だろうが有償だろうが税金的には関係ないのです、悪く言えば不良品を交換してもらったと言ってもそんなことはしったこっちゃない(すみません言い過ぎました)です、代替の低く価格設定されていた輸入について正規価格との差額分をご指摘頂きました。この度は素人な私たちに優しくご教示して頂いた調査官の方々、ありがとうございました、大変勉強になりました次回調査のある時は簡単に資料が揃えられるよう保管してしておきます!(だから義務だって)